要点
テキストを曲にするには、2つのものが必要です。短く歌いやすい行に整えた言葉と、それに合うスタイル。Suno AI Music のテキストから曲ページが残りをやってくれます。Prompt 欄でテキストを説明すれば AI がヴァースとサビに書き直し、自分の歌詞タブに貼れば一語一句そのまま歌われます。1回10クレジットで、1分ほどで完成した曲が2つ返ります。ページの6つの「雰囲気から始める」タイルは、それぞれが読み込むプロンプトのスタイルで v6 の実例を再生します。フォークバラードとして歌われる詩から、スカになった買い物リストまで。
このガイドの内容
- テキストを曲にするもの
- テキストから曲ページの使い方
- Prompt欄か自分の歌詞か
- 検証済みのテキストから曲のプロンプト6つ
- テキストを曲にするときのよくある失敗
- モデルの選び方
- 曲ができたら
- よくある質問
- まとめ
テキストを曲にするもの
ほとんどのテキストは、いくつかの条件がそろえば歌えます。どれもプロンプトで頼めるものです。
- 段落ではなく行。 メロディは英語ならおよそ6〜12語のフレーズで動きます。散文の段落には自然な切れ目がないので、モデルはどこで息をつくかを推測しなければなりません。テキストを短い行に分けるか、プロンプトで「short lines」と頼みましょう。
- 繰り返されるアイデア。 曲は1つの行に戻ってきます。詩なら連の最後の行、誓いの言葉なら約束そのもの、スピーチならスローガンです。その行をサビに置くか、プロンプトで名指ししましょう。"with the chorus 'these are my vows'"。
- 形。 ヴァース2つ、それぞれの後にサビ、場合によってはブリッジ。これで2〜3分の曲になります。自分の歌詞タブでは、
[Verse]、[Chorus]、[Bridge]をそれぞれ1行ずつ書いて示します。 - 言葉に合うスタイル。 優しいテキストにはバラード、フォーク、ピアノ。リストや冗談には、スカ、ポップパンク、子ども向けの歌のような速く明るいもの。励ましの言葉ならアリーナロックのアンセムかゴスペル合唱。スタイルの言葉は、プロンプトの中でいちばん大きな決定です。
- 声。 誰が歌うかを言いましょう。soft breathy female vocal、warm male vocal、cheeky gang vocals、kids choir chorus。書かなければモデルが選びます。
- 歌われるとおりに書いた言葉。 「2026」はいろいろな読み方で歌われえます。聴きたい読み方で書きましょう。略語や記号も同じです。
テキストから曲ページの使い方
- テキストから曲ページを開きます。 プリセットが読み込まれたフルのスタジオです。Prompt タブが選ばれ、インストのみはオフ(歌い手がほしいので)、右上のモデル選択は無料アカウントでは v6 Mini です。
- プリセットを読みます。 Prompt 欄にはすでに完全な例が入っています。Turn this into a playful bedroom pop song: a text message to a friend saying I am running late, the bus left without me and I spilled coffee on my shirt, soft breathy female vocal. テキスト、スタイル、声を名指ししていて、これが真似すべき型です。プロンプトはモデルがいちばんよく理解する英語で書きます。

- 雰囲気をタップして何が起きるか聴きます。 タイルを1回タップするとサンプル曲が流れ、プロンプトが Prompt 欄にコピーされます。詩をバラードにをタップすると、チェンバーフォークのプロンプトが読み込まれ、そのタイルのサンプル The Sea Remembers が流れ始めます。このサンプルは、私たちがこのスタイルで書いた歌詞シートから v6 で歌わせたもので、タイルから生成すると AI は説明から自分で歌詞を書きます。長さは3:24です。

- 6つのサンプルを一通り見ます。 ページの下のほうのサンプルセクションには、各曲が長さとタグ付きで並びます。どれも違う種類のテキストから始まりました。詩、メッセージ、リスト、授業、誓いの言葉、励ましの言葉です。

- 曲のページを開いて歌詞を読みます。 サンプルにはそれぞれ専用ページがあり、たとえば The Sea Remembers には、カバー画像、再生ボタン、共有、タグ、歌詞全文があります。サンプルは、テキストの種類ごとに私たちが書いた歌詞シートから歌われました。たとえば "The sea remembers every name / We wrote into the sand."

- 自分のテキストを入れます。 Prompt 欄を書き換えてテキストを説明するか、自分の歌詞に切り替えて貼り付けます(次のセクション)。
- 「無料で音楽を生成」を押します。 ログインしていなければ登録を求められ、新規アカウントにはカード不要で16の無料クレジットが付きます。1回10クレジット、約1分で2曲が返ります。曲数が 2 なのは、回数ではなく曲を数えているからです。新しい曲はサンプルのコピーではなく、あなたの言葉でそのスタイルの新しい曲です。
Prompt欄か自分の歌詞か
テキストを曲にするときの、本当の選択はこれ1つです。
**Prompt 欄(500文字まで)**はテキストを説明するための場所です。AI が自分で歌詞を書き、韻、サビ、構成を加えます。テキストが粗い、長い、歌うために書かれていないときに使いましょう。メッセージ、リスト、授業のメモなどです。買い物リストをスカにのサンプルがその理由を示しています。プロンプトは milk, bread, bananas, eggs, coffee, cheese and something for the cat と並べているだけで、そうしたプロンプトから AI は韻とサビ付きの行を自分で書きます。(タイルのサンプルは、"Two cartons of milk and a loaf of bread." で始まる私たちが書いたシートから歌われたものです。)
自分の歌詞は、書いたとおりに歌われなければならないテキストのためのものです。完成した詩、本物の誓いの言葉、思い入れのあるヴァース。歌詞欄は5,000文字まで、スタイル欄は1,000文字まで、タイトルは80文字まで。日本語のテキストは日本語で歌われます。完成した歌詞から始めるなら、歌詞から曲のページがまさにそのために設定されていて、歌詞を曲にする方法のガイドがタグと書式をさらに詳しく扱っています。
どちらのモードでも役立つ習慣:
- まずテキストの種類を名指しする。 "Turn a short poem about…"、"Turn wedding vows…"、"Turn a science lesson about…"。6つのプリセットはすべてこう始まり、言葉が何のためのものかをモデルに伝えます。
- テキスト全体ではなく要点を渡す。 500文字には物語とスタイルは入っても、詩の全文は入りません。残したいイメージを選びましょう。
- 次にスタイル、声、楽器2〜3つ。 gentle chamber folk ballad, ethereal female vocal, nylon guitar, cello and violin。
- テンポが大事なら数字で。 "at 90 BPM" で近づきます。Suno はテンポをクリックトラックではなく目安として扱います。
音を確実に変えるスタイルの言葉は、Suno プロンプトのガイドにもっと長いリストがあります。
検証済みのテキストから曲のプロンプト6つ
テキストから曲ページの6つの雰囲気です。下のプロンプトはどれも原文のままです。タイルのサンプルは、これらのスタイルで私たちが書いた歌詞シートから v6 で歌わせたもので、タイルから生成すると AI が新しい歌詞を書きます。
| 雰囲気 | どんな曲か | プロンプト |
|---|---|---|
| 詩をバラードに | 静かなチェンバーフォークで歌われる詩(3:24) | Turn a short poem about a grandmother walking the beach and the sea remembering our names into a gentle chamber folk ballad, ethereal female vocal, nylon guitar, cello and violin |
| メッセージをポップに | 「遅れる」メッセージをベッドルームポップに(2:08) | Turn this into a playful bedroom pop song: a text message to a friend saying I am running late, the bus left without me and I spilled coffee on my shirt, soft breathy female vocal |
| 買い物リストをスカに | 速くておかしなスカになった買い物リスト(1:26) | Turn a grocery list — milk, bread, bananas, eggs, coffee, cheese and something for the cat — into a silly, fast third wave ska song with horns, offbeat guitar and cheeky gang vocals |
| 理科の授業 | 子ども向けの歌になった水の循環(1:35) | Turn a science lesson about the water cycle — evaporation, condensation and rain — into a bright educational kids song with ukulele, glockenspiel, a friendly female vocal and a kids choir chorus |
| 結婚の誓い | ピアノバラードになった誓いの言葉(2:58) | Turn wedding vows — promising to hold her hand, laugh on Sunday mornings and always come home — into a romantic piano ballad with soft strings and a heartfelt warm male vocal |
| 励ましのアンセム | アリーナロックになった励ましのスピーチ(3:13) | Turn a motivational pep talk about not giving up before the finish line into a huge arena rock anthem, gritty soaring male vocal, big guitars, stadium claps and crowd chants |
こちらで考えた試せるものをあと2つ。未検証なので、出発点として扱ってください。
- Turn a thank-you note to a retiring teacher into a warm acoustic folk song, fingerpicked guitar, harmonica, gentle male and female duet(未検証)
- Turn a bedtime story about a small fox who cannot sleep into a soft lullaby, music box, felt piano, whispery female vocal, 70 BPM(未検証)
テキストを曲にするときのよくある失敗
- 散文の塊を自分の歌詞に貼る。 歌われはしますが、文の羅列のように聞こえます。まず短い行に分け、いちばん良い行をサビとして繰り返しましょう。
- スタイルの言葉を歌詞欄に入れる。 自分の歌詞では、歌詞欄にあるものは何でも歌われる可能性があります。ジャンルと声はスタイル欄に。
- Prompt 欄が言い回しを守ると思う。 書き直されます。一文をそのまま残したいなら自分の歌詞を使いましょう。
- 1曲には多すぎるテキスト。 ヴァース2つとサビ、英語で150〜250語ほどが自然な長さです。スピーチ全文や長い物語は何曲かに分けるか、長い文章のために作られたテキストから曲コンバーターで試しましょう。
- 1テイクで判断する。 1回ごとにメロディの違う2曲が返ります。両方同じように外れたらプロンプトを変え、片方だけならもう一方を残しましょう。
モデルの選び方
モデル選択はフォームの右上にあります。選択肢は3つです。
- v6 Mini は無料プランで、「素早く下書き、たくさん試せる」と説明されています。
- v6 は「最もパワフル、どんな曲にも」。ページの6つのサンプルはすべて v6 で作られました。残すつもりのバージョン、特にボーカルをクリアにしたいときに使いましょう。
- v6 Wild は「実験的なアイデアに最適」。
v6 と v6 Wild は有料プランが必要で、料金ページにプランとクレジットパックがあります。料金はどのモデルでも同じで、1回10クレジット、2曲です。
曲ができたら
- 長くする。 曲を延長は任意の位置から曲を続けます。テキストに3つ目のヴァースがあるときに便利です。
- 1行を直す。 パート差し替えはほかを触らずに曲の一部を作り直します。読み間違えた言葉を直すいちばんの近道です。
- 同じ言葉を別のスタイルで。 カバーは曲を新しいジャンルで演奏し直します。
- 声と音楽を分ける。 伴奏に乗せて自分でテキストを歌いたいなら、ボーカル除去で曲をボーカルとインストの2つのステムに分けられます。
- 共有しやすくする。 ミュージックビデオ生成ツールで曲を動画にできます。ダウンロードはプランに含まれます。料金を参照してください。
歌われる前に言葉を磨きたいなら、AI作詞ツールが粗いメモを歌詞に変え、それを自分の歌詞に貼れます。誕生日のメッセージなら、AI バースデーソング生成がサビに名前を入れるよう設定されています。テキストではなくアイデアしかないなら、AI ソングメーカーが1行の説明から始めてくれます。
よくある質問
無料でテキストを曲にできますか?
始めるのは無料です。新規アカウントにはカード不要で16の無料クレジットが付き、v6 Mini での1回は2曲で10クレジットです。それ以上のクレジットはプランかクレジットパックで手に入ります。
テキストは書いたとおりに歌われますか?
自分の歌詞タブだけです。そこでは貼ったとおりに歌われます。Prompt 欄では、AI があなたの説明をもとに自分で歌詞を書きます。
どのくらいの量のテキストを使えますか?
自分の歌詞で5,000文字まで、Prompt 欄で500文字までです。2〜3分の曲なら、英語で150〜250語ほどが自然な量です。
詩を曲にできますか?
はい。詩はもともとリズムを持っているのでよく合います。自分の歌詞に詩を貼り、繰り返したい連を [Chorus] として示し、フォーク、ピアノ、弦のような静かなスタイルを頼みましょう。詩をバラードにの雰囲気がその結果を示しています。
曲をYouTubeやSpotifyで商用利用できますか?
商用利用は Standard プラン以上、2,500クレジット以上のパック、Team プランにのみ含まれます。無料クレジット、Starter プラン、Mini クレジットパックで作った曲は個人利用のみです。使うテキストは自分のものか、使用許可を得たものでなければなりません。どのプランに含まれるかは料金ページにあります。
曲を非公開にできますか?
はい、有料プランなら可能です。生成前に公開をオフにしてください。無料プランでは曲は公開になります。
まとめ
テキストを曲にすることは、1つの決定と1つの習慣に尽きます。決定とは、言葉を書いたとおりに残す(自分の歌詞)か、曲に書き直してよい(Prompt 欄)か。習慣とは、テキストの種類、スタイル、声を1文で名指しすること。テキストから曲ページで、自分のテキストにいちばん近い雰囲気をタップして歌われるのを聴き、それから自分の言葉に入れ替えましょう。1分後の2つのバージョンが、どの行が効くかを教えてくれます。
